月別アーカイブ: 2014年11月

「伝言152」

 

ハナに ご用なされよ

2014/11/15 (土) 14:25

飛び越えられよ

14:26

カミはそなたに白羽の矢を立てられた

14:27

ゆるいなき その志に

14:28

みたまのふるのゆ

14:29

ぬくぬくとせんがために

14:31

フネの舳先に縛りつけた

14:31

身中の祓の ことほぐ

14:32

ことあげて 神に捧げよ

14:35

ヨハネの神示のごとき

14:36

タカに説法 ぬかにくぎ打ち

14:37

首里のするりてん

14:38

天下の境目 わけへだて

14:39

桶狭間の戦いにて すりよった

14:40

源氏の敵味方

14:41

花に埋もれた亡骸

14:42

今の世に取りだして 何になろう

14:44

しかとご用なされよ 我が愛しき君よ

14:47

 

「伝言151」

 

アヌの伝言

イチ カラ ニ ニ ヌケテ
サン ヲ トビコシ ゴ ニ モドル
ワレノハナナル コノ ホシ ニ
ロク カラ キュウ ヲ ホドコシ
ジュウニ ジュウサン ニ ナッテ
ハナヒラク

キタノホシニ シルシガ アラワレルトキ
ソコカラ サンリ トビタテヨ
キタノ ヤヤ ミギシタニ アル
アカクテ ミドリノ ホシヲ メザセヨ

2014/11/05 (水)

 

「伝言150」

 

花の色香に似せた幻の媚薬
ときとしてそれは王として君臨し
あるときは島流しにされる王族のように
見事に甦ることもなきにしもあ(り)ず

花に吸い寄せられるミチバチのように
それはときとして家宝をもたらす
甘い果実に群がる蟻のごときの人々
如何せんそれはよくできていて
朽ちることもなく
はるか豊かに流れ続けるミツのように
滴り落ちるものを受け止める
神はいずこに去らん
神と神の狭間に生きる人々にとっては
これもまたしのぎよかろう
砂漠に湧き出る泉のように
ハナからトンボよ
出てこられよ

2014/11/05 (水)

 

再掲:「2011年とは何ですか」

 

それは荒れ狂う海に似て
静けさの海に聞こえる行方知れずの我が子のようで
倒壊した中に行方知れずの我が子を捜し求める
いきなりの母の姿に似せた摩天楼の天使

・・・邪魔が入って中断・・・(1月日付不明)

「2011年とは何ですか」

それはおしくらまんじゅう
押しても引いてもどうにもならない
打ち寄せる波に砕ける岩のように
ほころびつくしも出来ないありさまに
人々は何を見出し、何に打ち負かされるか
それは怒涛のごとくやって来て
イザナミのように去って行く
取り返しのつくこととつかぬことがあるように
この国の行方を知るものと知らぬもの在り
それは行き通りにみえ
生き様にみえ
華々しく散りもせず
塵となってうず高く積もるものあり
神に願いを聞き入れてもらえず
もがき苦しみながら生き絶えてゆくもの
翻弄されるもの

一筋の光明に水をさすもの
足蹴にするもの
われの命はいくばかりのものか
波をものともせず呑み込むもの
走り去りながら手紙を残すもの

それは花火から打ち上げられた幻の都なり
都にあってないもの
それは各々のハカリゴトであり
神のハタラキではない

よくぞ此処まで生きてこられた其処の人
世界に打ち負かされず
自己に媚びることなく
ただひたすら世界のために歩まれてきた人
人に何かを教える前に
自らを教え続けること
助かるためにはそれしかないであろう
幾許かの望みも海となり泡となる
それは各々に持たせた神のさじ加減

走り去るもよし
逃げ惑うもよし
歩き続けること
神の歩みに似せて

2011/01/20 (木)

 

「伝言149」

 

アヌの伝言

・・・・・

トキヲ コエテ フネ ニ モドルナラ
ソレハ ハッカ スルデ アロウ

・・・・・

ホッキョクセイノ ・・・・・

アカク テ ミドリ ノ ターゲット ヲ メザシ
ハッシャ サレル

サルノコシカケ ニ ニタ フネ ノ チュウシンニ
スエタ ラシンバンニ ハ キンガ
ホドコサレテ イル

カミ ニ ササゲル キンデアル
イマダニ タドリツケヌ カミ ノ タメニ

2014/10/25 (土) 14:53

 

「伝言148」

 

君が泣くこの世のはかなさか
ときとしてそれは稲妻のように走り
一雨のように駆け抜けていく
生きとし生けるものに輝きを見出すなら
それはまことに喜ばしきものなり

とうかいしながら生きてゆくものに
フタをしてはならぬ
一網打尽にできるものにも
一条の光明を与えよ

2014/10/25 (土) 14:34