月別アーカイブ: 2014年10月

再掲:「2012年とは何ですか」

 

それは息づくも朽ちるもの
見果てぬ夢に翻弄されながら
いき通し続ける

誰かがやってくるとか来ぬとか
下らぬことに先走り
命を奪われ続ける

さて、今宵の魚は何であろうか
滔々と流れ出る泉に
魚を泳がせ、潜らせ、釣り上げるもの

ソコのものよ、よく聞きなさい
生きとし生けるもの
それは朽ち果てながら
見事に返り咲くものよ

夢から夢へと渡り歩いてはならずと
あれほど申し渡してあったのに
見事にひっくり返すものよ

天、天、天下の落し子よ

行方知れずの天の子よ
もうそろそろ出てきてよかろう
人類みな一網打尽にならぬ前に
ハカイシ(墓石?)を投げ打って
見事に生まれ変わるものよ
生きとし生けるものよ
水に潜らせ走らせるものよ
夢から出でしものよ
そろそろ出てござれ
ハカイシ(墓石?)、おもいし(重石?)、投げ打って
出てきなされ
一万回、言葉を投げ続けても
かなわぬものよ

故にだからどうした?

さあ、こいこいこい
とんとん拍子に出てござれ
通りゃんせから投げ出されよ
全て遠からず近からず
我の涙にひとしずくの命
我の片割れのソコの命
命が逃げ帰っても我、ここに沈まぬ

故にどんでん返し
ハカイシ、ハカイシ、投げ打てよ
見事に蘇り
救いを見出せよ
我に打ち勝ち、我にひざまづけよ
遠からず近からず

2012年とはそんな年であろう

故にひざまづけよ、かしづけよ
天下の回り道、くどい道
遥か彼方に生き通しの神
神は神にして神にあらず

さあ、神の嵐に打ち勝つか、まかれるか
各々で行く手を決めなされ
見事に咲かせよ、一輪の花
見事に朽ち果てよ、命の花

我、たしなむもの
我、見事に咲かせるもの

さあ、我の手をとるか、離すか
みものよのう
さあ、はじまりよ

水を咲かせよ、散らせよ、放射能

2012/01/09 (月) 18時20分ごろ終了

 

「伝言147」

 

春に泣く
秋に咲かせて春に泣く

アキアキアキアキラメヨ

夢のまた夢
その夢のはかりしれぬこと
それは息づきながら
見事はねられて
君に戻ってくる
秋に咲かせて春に刈り取る
冬に埋もれた魂は
夏につまづきながら
やがて水に入る

今いちど、君に伝える
わが君のはるかかなたの地平線
我は君に逢いたし
わが君よ
砂塵が舞う地で君を待つ
我に君のそのひとしずくの水を与えよ

2014/10/04 (土)

 

再掲:「2013年とは何ですか」

 

 
それは暮れゆく舟
あしびなの飛び立つ音に
見え隠れする神の舟
あしらい続けてきた
己に向かう8の字
ゆえに転び続ける

飛び立つものを押さえつけ
足を引っ掛けてきたものよ
今度はお前の番ぞよと
言われ続けてきたであろうが
ついにその時がやってきた

ゆくゆくはカイのフタをさせるときに
フタを閉じながら
フタをこじ開けようとする
そのおかしさゆえに
神は神自身のハタラキを失う
みまごうことなかれ

神のカリキュラム
神の形無しのハタラキが故に
山は潤いを失くし
大地は枯れ果て
水は逆流する
月が西から昇り西に落ちる
陽は輝きを失い
嵐は荒れ狂い
一つ所にとどまらず

すべて己の内にあり
己の作り出す幻に
振り回され、酔いしれる

トキが飛び立ち
トビが旋回し
タカが泣きくれる

己の作り出す幻想に
振り回され、踊らされる

舟が舵を失う
くるくる回り続けるように回転する

舟に乗せて運ばれた宝ものは
いざ虚空へと飛び立つときに
風を失い、飛び立てず

真っ逆さまに落ちる地獄の仏
死んだ者の身になれと云ったとて
それはかなわぬ夢のまた夢

トキが飛び立ち
舟が出る
少しばかりのものを乗せて
舟が出る

2013/01/05 (土)

 

再掲:「2014年とは何ですか」

 

 
それはほころびに満ちた命のしるし
とうかい、はなかい、すってんころんで、砕け散る
時にはハナをもたし、さしくらべるように
いのちの有り無しにかかわらず
ゆめゆめ思うわが君の命の真っ直ぐよ
舟がくれながら待ち望むものは
すでに通り過ぎ
ゆっくりと下からのぼってくるものは
己の姿に似たもののけよ
時にはハナを持たせ、くぐらせながら
はなはだしく燃え盛りながら
マグマのように煮えたぎる

己の身分をわきまえずおごり高ぶるものに
舟の舳先をへし折るように
神のイカヅチが振り下ろされる

ところどころに咲かせる野の花のように
かしづきながら我が命のぜんを全うせんがために
己の命を差し出す始末
故に滅びながらまいあがる
時にはハナを持たせ夢を持たせ
それでも転び続ける

ケにハナかくコにもたせる

・・・・・中断・・・・・

「2014年とは何ですか」

それはハナに似たトンボ
ハナから出たトンボ
トンボの目と鼻の先にある王のしるし

もう一回、戻ってくるもの
もう一回、かたづくもの
もう一回、飛び降りるもの

それは約束通りにやってくる
神と神に似せたワタボウシ
ハナにハナを咲かせたその人に
神は見間違いをおこす

カミからあがってくるものに注意せよ
くるぶしまできてまだ良かろうと思えば
ひざ下までぞ
それでもまだ良かろうと安心していると
のど元までよ
息をしようと上を向いてもそこに空はない
窓のような空が見えるのみ

我、水の中から空を望むもの
生きているか死んでいるか誰にも分からず
水の中で閉じるもの
水から陸に上がりしもの
いのち(DNA?)を持って上がりしもの
我がオモテ(面?)は水中に在り
水中花のように我の面、横たわり
水の中からはるかかなたの我が星を想う
ゆっくりと振子をほどけよ
ウタを歌えよ
大きな声で歌えよ
振子をほどいて
我の閉じたメを開かせよ
ゆっくりと開かせよ

2014/01/24 (金)

*一昨日の朝の夢と重なる箇所があって
最後は少し涙が出ました。

「水の中で閉じるもの」あたりで
先刻の伝言を公開せよの言葉がありました。