天下の分け目
はなはだしく違ったものになろう
誰も行方を知らず
どの道に何をほどこしたか
すでに忘れ去られた
はなはだしく違ったものは
おのずからそれとは違った方向に向かい
誰にも止められぬ
それは神のハカリゴトであり
マの行き違いである
故に君に力を持たせた
祈りとは違うものを君に授けた
人が何を想い
何を口走ろうとも
何も気にせず、ご用なされよ
人の目はうかがい知れず
2015/09/10 (木) 17:29
天下の分け目
はなはだしく違ったものになろう
誰も行方を知らず
どの道に何をほどこしたか
すでに忘れ去られた
はなはだしく違ったものは
おのずからそれとは違った方向に向かい
誰にも止められぬ
それは神のハカリゴトであり
マの行き違いである
故に君に力を持たせた
祈りとは違うものを君に授けた
人が何を想い
何を口走ろうとも
何も気にせず、ご用なされよ
人の目はうかがい知れず
2015/09/10 (木) 17:29
なるようにしかならぬものに
くよくよしても仕方なかろう
暁の海に舟を浮かべ
しばし待たれよ
舟は出るべきときに出る
いくら打ち出の小づちを打ち鳴らしても
それは叶わぬ願い
身を以て呈すれば
それはおのずと神のハタラキに似て
幾通りのハタラキができるであろう
だからといってそれは
華々しく咲き誇るものでもなく
ひたすら水面下に咲く花のように
時おり、人の目をひくだけである
何を以て神となし
何を以て我が身を呈するか
それはおのずと・・・・・
2015/08/06 (木) 17:35
アヌの伝言
あかいほし
あおいほし
金色のほし
三つに束ねて
ホウキになって
災いを起すであろう
紅い星が先頭になり
青と金色が続く
海の割れ目に
鏡をあてて
照射せよ
ソコから
神の魚が飛び出す
浮き袋を持つ者に
案内させよ
行き残るには
もうこれしかないであろう
2015/07/17 (金) 17:16
すでに持ち帰ったものは
語りつくされたであろう
そこのところを取り違えてはならず
いかんせん何事も取り違えると
なるものもならず
見事に返り咲くこともままならず
神にもいろいろありて
決して一方通行にならぬよう
気をつけなさい
君に持たせたものは君にしか使えず
贅沢三昧するものには
スズメの涙ほども与えてはならぬ
ゆきのした
あかりのなかに
みえかくれするものに
よく目をこらすこと
神は微動だにせず
2015/07/17 (金)
アヌの伝言
取り繕うこともせず
いのちの重さに関係なく
生きとし生けるその時に
神と見間違うほどの
光り輝く雨が降る
油断してはならず
神の生け贄になろうが
なるまいが
それは たいしたことではない
神に選ばれた者が
歩む いばらの道
ときとしてそれは逆さまになり
頭上に落ちる時もある
2015/05/17
アヌの伝言
たかまりをおさえてはげめよ
何事も油断せず
・・・邪魔が入って終了・・・
2015/05/16
神は微動だにせず
2015/04/09 (木) 16:57
いきる(り?)立つもよし
流されるもよし
神は生きながら死にゆくもの全て愛しき者よ
時は鐘なり
うちでのこづちを鳴らすものに
災いあり
災禍のほまれに身を委ねる者よ
神の愛しき我が子らに災いの祝福あれ
17:04
せんべつの言葉も分け与えることなく
宇宙の闇に散ったものたちよ
我はかしづき首を垂れる
17:07
我は滴のごとく
微動だにせず
17:09
我は在りて在るもの
たがいの違いも知らず
花のように散りゆくもの
散りながら生きるもの
循環するものに涙は無用
17:15
神は君に包まれる
17:24
やがてやってくる決戦の日に
悔いがないよう
身と心を整えなさい
あわてふためいても 何の得もなし
神は神にしか わからぬことありて
ヒトがどう逆立ちしようが
手に届かぬものは届かぬ
神からの贈りものは
意外な形をとって現われよう
2と5と
3と7の間に
2015/04/05 (日)
人にはそれぞれ生きる道があり
他人に押しつけてはならぬ
よこもたてもない
ただあるのは道のみ
自ら選んだものに
くよくよしても仕方なかろう
時は金なりとは
よく云ったものよ
鐘が鳴り続けているうちに
早く家に戻りなさい
はからずも落としたイノチに悔いがないように
2015/04/05 (日)
船の乗り継ぎ
まちがわぬよう
明け方から出る船と
闇夜に出る船
乗り継ぎを
まちがわぬよう
2015/04/05 (日)