「伝言178」

 

アヌの伝言

取り繕うこともせず
いのちの重さに関係なく
生きとし生けるその時に
神と見間違うほどの
光り輝く雨が降る
油断してはならず
神の生け贄になろうが
なるまいが
それは たいしたことではない
神に選ばれた者が
歩む いばらの道
ときとしてそれは逆さまになり
頭上に落ちる時もある

2015/05/17

 

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