きれいな空気と太陽をいっぱいに浴びた
インカ天日塩「マラスの塩」
はるか何億年もの 遠い昔のことです。現在のアンデス山脈が形成された当時、大きな地殻運動の過程で太古の海水が地中深くに閉じ込められました。やがてその海水が長い年月をかけ、岩塩になり、マグマのエネルギーで暖められ、最終的には世にも稀な「塩水の温泉」として、標高3千メートル以上の大地に湧き出すようになりました。湧き出た塩水は棚田に引き込まれ、村人たちの手とアンデスの太陽と風によって天日塩として生み出されます。標高3千メートル以上の山中の棚田で生産する形式は世界的にも大変めずらしく、2011年11月に放映されたNHK地球イチバンで「天空の塩田」として紹介されました。
世界遺産として知られるクスコ郊外の塩田には約5000枚の棚田があります。村の住民が総出で助け合い、協力しながら600年以上の間、大切に守り続けられています。海洋汚染のリスクのある海の塩と比較して、環境汚染のリスクが極めて少ない、安全でエネルギーに満ち溢れた塩です。にがり分が少ないのでエグミが少なくまろやかで優しい塩です。
この良質な天日塩は代々、インカの皇帝へ献上されていたことから「インカの白金」と称えられ、遠くボリビアからも買い求めに来たと言われています。インカ末裔の村人たちによって先祖代々、親から子へと大切に受け継がれてきた世界一美味しいとの評価もある「マラスの塩」を是非、味わってみてください。
色々説明するよりこれらの写真をみていただくのが一番ですね。これらの写真が語りかけるものを、素晴らしさを、全身で感じとってみてください。(写真:NPO法人アルコイリス)
インカ天日塩(Sサイズ)
324円 (税込)
原材料 | マラス塩田の塩100%(地下かん水) |
内容量 | 100g |
生産地 | ペルー |
製造方法 | 天日濃縮、粉砕 |
輸入者 | NPO法人アルコイリスAA |