1998年10月12日

〈病について〉                      
自分自身を責めてはいませんか?
本当はそうしたくないのに、自分の心に嘘をついて、無理をしてそうしていませんか?
"無理"と言う字は"真理が無い"と書きますね。
自分の心に嘘をついて、したくないことをすると心が悲しみます。
心が喜ぶことをしてあげてください。
私の心が喜べば、周りの人、動物、植物、花、樹、土、水、空気、目に見えないものも
全て喜び、癒されます。
誰かを変えようとするのなら、まず自分自身を変えること。
自分が変わると当然、相手も変わるし、全てのものも変わる。
相手を変えようとするから変わらない。
本当は、相手を変えようとする考えが間違い。
できれば、良いところも悪いところも全てひっくるめて認めてあげてください。
相手が何か喋ったり行動する時に、自分自身の色眼鏡で見ていませんか?
色眼鏡とは過去に体験してできたイメージのこと。
過去のイメージをその都度、捨てないで溜め込んでしまうと止まってしまいます。

病とは止まること。
流れている水も止まってしまうと、淀んで、ヘドロが溜まってしまいますね。

宇宙は一瞬たりとも同じでは無い。
絶えず変化している。
人間、動植物、全てが変化している。
だけど、自分自身の見る目がそのままで、止まっている。
相手が変化しているのにもかかわらず、いつものように相手に対して同じ見方、同じこと
を心に思う。

"ものの考え方、見方、そして生き方が間違っていますよ!"
"本当に自分の生きたいように生きなさいよ!"
という強烈なメッセージが病気です。
天からの宇宙からの贈り物。
病気になるということは"白紙の人生の紙"を戴いたこと。
もう一度、初めから、人生を新しく創造できるなんて幸せじゃないでしょうか。
子供になったつもりで、子供だった頃の心を思い出して見てください。
何に対しても、子供の頃の透明な心(目)で接してみてください。
そしてまず、自分自身を可愛がってあげてください。         

ふるいちまゆみ




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