1996年12月11日

今回の小谷村の土石流災害は大変悲惨で、あのような劣悪な環境のもとで働いている人達
をみるたびに何とも言えない気持ちに襲われ、思わず涙ぐんでしまいます。
まさに人災です。
実は白馬から糸魚川に抜けるこの道は、本来はヒト・・が通ってはいけない場所なのです。
数年前にこの道を通った時から、私はこの事を周りの人たちに伝えてきました。(今はこ
の事の内容については詳しくはお伝え出来ません)
そして去年、大災害が起きた時はやっぱりという気持ちでした。
この時、復旧工事はしないでこのままにしておいた方がいい、確かに車や電車が通行出来
なければ大多数の人は不便だと思うかも知れないが、このままにしておいて ( 封鎖してお
く) よかったと思う日が( 数年の内に ) 間違いなくきっとやって来るからという事を改め
て伝えた次の日、白馬、小谷地方でまるで合図のような地震が起きたのです。( 地震が起
きるのは、神様が動く事です)
そして今年の夏の復旧工事の災害、そして今回の大惨事………・
もう、これ以上この場所をいじらないでこのままにしておいて欲しいと思う気持ちが益々
強くなってきます。

他にこの辺りで私が通って気になる場所は塩尻峠です。
塩尻峠は土地の気が汚れているのでなるべく通らないようにし、出来ればそこの区間だけ
でも高速道路の利用をお勧めします。塩尻峠とは正反対の場所が上高地になります。上高
地はいわゆる神様が天下る場所とでも言いましょうか。土地の気がきれいです。
こういう場所には逆にむやみに人間が立ち入って汚してはいけないのです。
上高地を言霊で解釈すれば、まさに神降地…・・となります。

今回のような土石流災害は (地震、大津波、火山の噴火、大洪水なども含む) これから世
界各地で起きてきますから、今回はその縮図のようなものと言えるでしょう。
あと6年間ぐらい、人類にとって更に大変な時代が続きます。

早ければ来年にも北朝鮮の崩壊が始まるでしょう。

世の中の不安に便乗してお金を要求して来るもの、組織、宗教団体、マスメディア、出版
物に気をつけてくださいね。これからは全てのものがひっくり返る時代へと変わっていき
ますから、後ろに隠れていたものが表に現れてきたり、善の仮面を被った悪の顔がたくさ
ん現れてきたりします。自分自身の眼 (真眼) で世界をしっかりと観て、そして自分自身
をも観て行くうちに今まで見えなかったものがきっと見えて来るでしょう。そうなれば、
あなたの眠っている精神は目を覚まし、生き生きとしたものになるに違いありません。

いつ何が起きても心配ないよう日々の生活をきちんとして (自立する事) 食料だけは確保
しておきましょう。確かに人類の数はかなり減ることになるでしょうが、かといって別に
人類が滅亡するわけではなく、地球、人類が共にレベルアップする為の試練なのです。
破壊なくては真の創造は有り得ないからです。

ここ数年、新しい魂を持った子供たちが誕生しつつあります。


ふるいちまゆみ




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