沖縄のやさしい空 5月19日 よく磨かれた鏡としてのギャラリー


2003年4月の日経新聞に
<レンズの中に彫刻の魅力>と題して
写真家「増浦行仁」さんの記事と写真が掲載され、
読んでいるうちに涙が出てきて無性に観に行きたくなって仕方なかったとき、
信州からのお便りでおなじみの藤井さんから、こんなお返事をいただきました。

「日経の文化面<レンズの中に彫刻の魅力>のこと。いいですよ。
写真展に行ってきましょう。会場で、図録とか、写真集も探してみます。
読みながら目頭を熱くしたようですね。気持ち、少しわかりますよ。
25日までだから、行ってきます。」


そして、ミケランジェロの写真集とポストカードを贈っていただきました。
その写真集に付随している紹介文のようなもの「光」を書かれている
積哲夫さんの文章がまた素晴らしくて印象に残っていました。

月日は流れ、
最近、積さんという同じ名前の方のサイト「精神学協会」をある方から紹介され
ひょんなことからもしかして同じ人ではないかと思い調べてみました。
案の上、同じ方でした。
その積さんのサイトについ最近、SEKI Gallery が新しく設置され、
なんと増浦行仁氏の写真集が掲載されました。
まさかネット上で観れるとは思っていなかったので、
嬉しくて皆さんにもお知らせすることにしました。
ぜひごらんになってください。
とてつもなく凄いものを体験したときは、人間って言葉が見つからない。

積さんが書かれている「光」という文章の中にもうひとつの出会いがありました。
文章中に出てくる画家「今井俊満氏」は、
実は、信州時代に私をよく可愛がってくれた今井俊博さんの兄弟なんです。
しかも今井兄弟の子供の頃の絵の先生が古市と言うそうです。
今井俊博さんも世界中歩かれている方だから検索すればたくさんヒットします。

増浦行仁氏の写真は神レベルの存在です。
本物の芸術です。
ここまでくると、もう写真ではないですね。
ロダンは観てなかったので今回初めてみましたが
身体が震え涙しました。
個人的にはロダンのほうが好き。

存在は、
ミケランジェロとロダンの二つでひとつという感じでしょうか。


「SEKI Gallery 」
よく磨かれた鏡としてのギャラリー
http://www.godbrain.com/seki_gallery/index.htm




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