沖縄のやさしい空 7月25日 返信その1

哲郎さんへ

いつもなにかと忙しくてしっかりと返事が書けないけれど、今日はたっぷりと。


>松本に帰ってたけど、街から気は出てないもののやはり山に囲まれた自然環境、
>落ち着きました。大好きな宮古は異常潮位とのこと、大丈夫かな?

「まゆみさんが居なくなってから、街が死んだようになったよ」とよく言われます。
偶然なのかどうかわからないけれど・・・複雑な気分。
でも元々、気がそんなにあった場所でもないような気がするけど?
宮古に限らず、那覇でも異常潮位、時々ありますよ。
大丈夫です。


>イルミナティのお抱え宣伝広報担当のスピルバーグ・・・

知ってるよ。でもあえてそう書きました。
哲郎さんが絶対そう書いてくるとは思ったけれどね。
最近、陰謀モノに関してまた少し考え方が変わってきたからかもしれない。


>しかし逃げてるだけのシンプルなストーリーでただ破壊シーンの連続。

確かにその通りなんだけれど、
どんなものにもそれなりのメッセージが隠されているような、
自分でメッセージを作り出しているのかも知れないけれどね。

未曾有の出来事に遭遇したときに、人はどう行動すればいいか、
せっかくだから、映画で考えてみました。

少人数のグループで行動すること。
集団には近づかない。
どんなひとでも一瞬にして凶暴な集団に変化するから。
鳥を含めた動物の行動を観察すること。
これは地震予知でもよく言われている宏観現象と同じ。
特に、鳥は磁気を感知するから重要。(映画、ザ・コアでも鳥が)
家の地下に食料や武器を確保していた男性がいたでしょう。
いくら準備していても、その人の意識レベルが低ければ駄目だということ。
未曾有の出来事を乗り越えれるのは、愛。
しかし、どんなに愛する家族が、自ら死に突入しようとしても、
決して個人の自由を縛ることはしてはいけない。
明日どころか1秒先もわからないという極限状態においての、とっさの判断の難しさ。
直観しかない。
普段は怖いものなしのヒーローも今回の映画では形なしで、ほとんどパニック状態。
実際に体験すれば、屈強な人でも、ああなるかも知れないと思った。
でも大概の映画は、宇宙人のパターンがいつも同じだからそれがつまんないね。
そろそろ新しい宇宙人を登場させて欲しい。

映画と関係なく考えれば、未曾有の出来事を乗り越えれるものは、
私のおすすめは、自分を信じることと勇気ある行動かな。
自分を信じることは、自分の中の神に気づくこと、信じること。
これは98年のメッセージにも書いたことだけど。

映画自体は、恐怖映画なのか、お笑いなのか、ただの金儲けなのか、陰謀なのか、
なんにでも解釈できるけれど、今回はあえて視点を変えて、観ました。
だって、陰謀モノで観ればそれだけで、もう、つまんないし、ワンパターン。
せっかくだから、楽しみたい。
逆に、わざわざ陰謀論をつくりだしている陰謀があるとか、最近はこれが主流だそう。
どちらにしろ、情報に振り回されたくない。


>なんで真実を知りたいのに、こうも騙し騙し、偽り偽りの情報ばっかり存在し出てくるんだろう。

真実は自分の中にすでにあるんだから、外に求めなくてもいいでしょう。
ね?哲郎さん(笑)

陰謀論で考えれば、
偽りの情報が多いということは、それだけ相手もあせっている?
また別の視点では、
純粋化への過程への不純物?
だとすれば、それだけ純粋化が進んでいること?
理由はなんにしろ、それでも私は気にならない。
自分を信じているから。

偽りがあるからこそ、真実がわかる。
違いがない世界なんて、気持ち悪いよ。

前にも言ったように
起きていることは「空」だと思えばいい。
いちいち反応していたら疲れるし、エネルギーがもったいないよ。
反応しても、すぐ流すこと。
わたしは、騙されていることも楽しみたい。
騙されたい願望がある変なひとかも。
わたしは。




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