沖縄のやさしい空 7月12日 誤解

どうして人は人を誤解するのでしょうか。

と言うよりも、誤解が常なのかも知れませんね。

皆さんは、人から誤解をよくされるほうですか?
それともするほうですか?
私は普段の会話でもしょっちゅう誤解されるので慣れています。
昔は誤解されるのはとても嫌だったけれど、最近は気にならなくなりました。
顔が見えないネット上の会話では、なお更のこと誤解が多いでしょうね。
メールの言葉は普通に書いてもきつく感じられるでの、気をつけるようにしていますが、
いつもあとから読み直すと、あ!誤解されそう、と思うことがしばしばあります。
リアルタイムで会話が出来るのが、ネットの一番の利点だと思っているのですが、
でもよくあせってしまってうまく返信が出来ないことが多いです。

たとえば誰かがなにかを誰かに言ったとします。
いいように言われたときは、大概のひとは嫌な気分にはならない。
たとえそれが誤解であっても。
でも、悪く言われたら大概の人は嫌な気分になります。
同じ誤解なのに反応がまったく違ってくる。
面白いですよね。

前にも書きましたが、
私は、起きていることは「空」だと感じています。
その「空っぽ」に各々が意味づけをして、感情を動かされているようにみえるのです。

だから、誰かが私のことを、内容にかかわらずなにか言っても、
それはその人が見た私であって、私とはまったく関係のないことだから。
もちろん、褒められようが、けなされようが。
でも人間は、感情の動物でもあるわけですから、すべてそのままとは行きません。
だからこそ、起きつつある内面の変化に気づきながら、
自他への思いやりを大切にしたいと思っているのです。

ネット上のやりとりでは、誤解が渦まいているように感じます。
ネットでの会話が、とても困難に感じることがしばしば。
誤解の渦の中での会話って一体なんだろう?
こんなことしていて意味があるのだろうか?
こんな思いが、時々よぎります。

もしかしたら、
誤解の海から、宝石を見つけようとしているのかもしれない。


最後に、
今、チャレンジしていることがあって上手く行ったらお知らせしますね。
今日は、とっても純粋なオーストラリアの友人、イアンからメールが届きました。
ああ〜、沖縄、暑〜い。
明日はお休みします。あさってはまた苦手な歯医者さん。ドキドキ。


お便りです
●まゆみさん、野口晴哉さんの本、整体入門がおもしろいです。
風邪をひくことで体はいろんな歪みや凝りを治しているんだって。
まゆみさんはよく風邪をひいていたけど、風邪を引くたびに進化していたんですね。
地震のたびに地球が進化するのと同じですね。




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