沖縄のやさしい空 9月25日 夢見のベテラン

今朝はめずらしく”爆弾”の夢を見ました。
爆弾と思えない爆弾、それとは知らずに持ち込む親しい人・・・・
夢の意味することは書きませんが、現実にならないよう祈るばかりです。

夢は私にとってまさしくリアリティそのもの。
現実より現実。
圧倒的に予知夢が多いけど、私の進む方向を示してくれる導き手でもあります。
”無意識レベル”やユングが言うところの”原型”からのメッセージ。

たとえば地震の夢の場合、夢で見るときは必ず国外で起きます。
国内で起きる時は、体が数時間前に揺れるか、全く眠れないか。
まるで、私が地球のようです。

夢見のベテランとして、
天国かと思えるほどきれいな映像の時は、必ず国外で大きな地震が起きます。
この世では見れない美しさで、いつもひとりで見ています。
夢の映像の美しさと、震度の大きさが比例する。
あの圧倒的な美しさをみる限り、地震は人間レベルではないことが分ります。
そして私の夢の特徴は、怖い映像をみないこと。
何故なのか、人が苦しんだりする場面は決してみない。

今回の911上映会の時、毎日の夢の中では、
迷子になったり、強いストレスを受けたり、合わないものを身につけている私がいます。
ようやく昨日あたりから、ストレスから解放されつつあるようです。

夢は、見ている人が気づくまで何度も何度も繰り返し体験させてくれます。
だとしたら、いつか夢をみなくなる時が来るのでしょうか。
それだとしたら、やっぱり淋しいかもしれない。


お便りです。
●まゆみさん
『仕事するために、苦しむために、身体とこころをすり減らすために、
生まれてきたのではないことを思い出しましょう。
楽しむために生まれてきたのだから』

みんなに教えてあげたいです。この言葉で救われる人はすごく多い!
私も、まゆさんのおかげで、ゆとり時間を大切にできているなぁと改めてうれしく思いました。

ハイチ。HAITI.。地理の先生から、Hai-Rich.。COSTA  RICA はCoast-Rich。
国名にRichが入ってる。って習ったことを思い出しました。続きの肝心なことは忘れたみたい。


●今日は、仕事前にゆっくりお茶をして、幸せな気分になりました。
やっぱり、さんぴん茶は良いですね。

またまた政治問題で恐縮ですが、気になるのでメールします。
小泉・ブッシュ会談で沖縄の米軍基地縮小の問題が急に具体化しましたね。
一見、普天間の3万人抗議行動を受けて、沖縄県民の声が届いたかのように見えます。

もちろん米軍基地の縮小は大歓迎です。
が、県民の平和への願いが別の方向に利用されているように思います。
これから先、だまされないように気をつけた方がいいですよ。

アメリカはもともと、中東への戦力集中のため沖縄の米軍削減を考えており、
小泉は、自衛隊に在日米軍の戦力を肩代わりさせ、軍事力を増強することを考えています。
両者の利害が一致しました。
小泉は早速、嘉手納基地の米軍と自衛隊共同使用を言い出しましたし、
米軍は宮古の下地島空港の使用を計画しています。
基地問題のなかった宮古に新たに基地が作られようとしています。

普天間基地の主力部隊は既に中東に派遣されていて、今はからっぽ状態、
米軍にとっては普天間基地は閉鎖してもそれほど影響はありません。
普天間基地があっさり閉鎖されて困るのは、県知事や名護市長をはじめとする
辺野古沖土木工事推進派たちです。

考えてみると、辺野古沖移転問題は、とても不自然です。
通常なら、米軍・日本政府VS地元住民の対立となるはずですが、現状は
推進派:県知事、名護市長、地元の議員、地元の建設会社、地元住民
反対派:内地から来た自然保護団体、反対運動家、地元住民
今のところ米軍と日本政府は傍観者です。
米軍だけうまく撤退してくれて、自衛隊の増強を止められれば、一番平和に解決
できるのですが、良い方法はないでしょうかねえ?

かつて辺野古にもバブルがあったのをご存知ですか?
当時、隣町に住んでいた人から聞いた話です。
ベトナム戦争のとき、沖縄各地の基地の町ではバブル景気に沸いていました。
ベトナム出征を控えた兵士達は現地の惨状を知り、もう生きて帰れる保証はないと、
全財産をはたいて夜の街で遊びまくり、その結果、基地周辺の店では一晩で
家が一軒建つくらいの売上があったそうです。路上にもドル札がたくさん落ちて
いて拾う人もいなかったそうです。皮肉にも、ベトナム戦争景気があったおかげ
で沖縄の戦後復興が進んだのも事実です。

もう一つ、沖縄本島の南北の経済格差の問題があります。
その発端は、はるか昔、琉球王国誕生時にさかのぼれます。
首里の中山王が、今帰仁の北山王を滅ぼして全島統一して以来、沖縄の中心地は
王府首里と商都那覇になったのですが、それから現在にいたるまで、北部は交通
の便も悪く、南部に比べて「開発」が遅れています。
今でこそ、北部ヤンバルの自然の価値が理解されて来つつありますが、地元の人
にとっては仕事がないのは死活問題。何とかして南部のように観光客を誘致して、
雇用を生み出し、生活を豊かにしようというのが北部の人の長年の悲願です。

実際、北部の田舎に行ってみると、大自然の中に人間が片隅にちょっと間借りさせて
もらっている感じです。本来はこれが自然のバランスなのでしょうが・・・。でも、ここに
生まれてずっと住んでいると、自然の尊さを理解するのはかなり難しいかも・・・。
それと、北部に行って目に付くのは工事の多さです。道路工事、さんご礁をつぶして
海岸の埋め立て工事があちこちで行われています。これも地元の人の生活を支える
ための工事なのかなと思うと複雑な気持ちがします。

地球の波動が上がり、人々の意識が高まることによって、こんな工事をしなくて
済むように願うばかりです。




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