沖縄のやさしい空 6月2日 ひとは皆、それぞれの場所に立っているお便りです。●まゆみさん、 どうやら「新種」という言葉が気に入られたようなので蛇足をさせてください。 1。私は間違いなく「旧種」なんです。なのでまゆみさんが新種かどうかはもちろん 判りません。ただ私がもしまゆみさんのような体験をしたとすれば、こういうのも旧種の 能力の一つなのだろうと思いこんでしまうに違いありません。 2。こうして私は旧種としてどこまでも自分らの限界と課題に向き合って生きるほかは ありません。私には新種の能力を識別する術もなく、したがって彼らの課題や限界について 関わりあいを持つことはありえないからです。 3。ゆえに「新種」について思い悩むまゆみさんは紛れもなく旧種ではなく新種であると いうことになります。 真室ユカタ (私は旧種の中でも「暇人」というタイプのようです)。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 私が知っている限り、元々、ユカタさんは新種の部類かなと思っていました。 ユカタさんと言えば、今でも時どき目に浮かぶ、 あの、遠くをみつめながら自転車に乗っている姿。 すれ違っても全然気がつかない、ユカタさん。 星の王子さまのようでした。 でも、新種で生まれてきても、環境などの影響を受け、 修正されたり、止まったり、忘れたり、するので。ね! 思い出すことを、お勧めします。 私の場合は両親が良かったから、なんとか無事でした。 あとは、環境に左右されないというか、本当にマイペースで、ここまで来ました。 が、一番は、なんといってもやはり、ひとに恵まれたことでしょうね。 それも、思いやりのある、大目に見てくれる、見守ってくれる、 そして、辛抱強い、たくさんの友人たちに。 わたしは、絶えず変化していたい。 と願います。 ☆ちょっとヒントを☆ 空間が限定された屋根のない建物の中に、 人が立っているとしてイメージしてください。 真上からは、強烈な太陽が、光が、照りつけている。 その時、光の方向を、見上げたとしましょう。 人が立っている場所からは、光で、逆光で、何も見えません。 太陽からは、下の世界がすべて見える。 それでも、わたしたちの望みは消えません。 立つ位置を変えれば、すこしは見えてくるのではないでしょうか。 ひとは皆、 それぞれの場所に立っている。 わたしたちは、 宇宙のどの場所に立っているのでしょうか。 立っている場所が違えば、 世界は、 天国にも、 地獄にも見えます。 (これは夢で体験しました) 昨日の雨降り祝詞が効いたのか、先日の浄化の大払い祝詞が効いたのか、 今日はたくさんの雨です。 沖縄はずっと雨が少ないので、北部のダムにも雨が降ってればいいのですが。 昨日のつづきをすこし。 大規模な社会変革を起こすことになった球面の国では、 いまや女性が尊敬されるようになり、身分制度が崩壊しつつあります。 しかし、人々は幾何学の分野の教義に問題があるとは思わなかった。 6角形は数学者と共同でユークリッド幾何学を検討することに。 小さい3角形の和、180度の違いはほとんどなかったけど、 大きい3角形になるにつれて内角の和はどんどん大きくなっていく。 戸惑った彼らが出した答えは、宇宙が平坦ではなく、球面的だと。 最後に探し出したもうひとつの答えは、2次元的な宇宙を調べることによって、 彼らは膨張する宇宙に住んでいることを発見するのです。 10年以上前のものですが、哲学の教授、ルネ・ウエーバーのこの言葉が好きです。 場の意識と場の倫理より、 『・・・おそらくわれわれは巨大な宇宙エネルギーを、自分たちが生き、活動している 小宇宙の平面に集中させられるように、宇宙エネルギーの電圧を段階的に落とすことの 出来る変圧器と似たものになっているのであろう。そのメカニズムがどのようなものであれ、 そのような水路として働くことのできる数少ない人びとは、かれと交渉をもつ者たちにとって 新種の人間にように見えるのである。 (クリシュナムルティは、かれと会った誰にとっても明らかにそう見えた。) そのようなひとは、かれがそこに居るというだけで、透明さや叡智、秩序や愛を周囲に 発散する。かれは、かれのもつまさに気(アトモスフィア)によって、われわれの混沌たる 人間世界を倫理的領域に変質させることができるように見え、その気はわれわれが その名も概念も持ち合わせていないエネルギーに満ちているに違いない。 われわれはせいぜい、その気の存在や力について、比喩的で近似的な言葉で漠然と とらえることしかできないのである。・・・・』 今生まれてきている新種の子供たちは、クリシュナムルティとは雰囲気が違いますね。 もっと新種です。 新種も時代によって変化するので。 ご存知の方も多いとは思いますが、クリシュナムルティは、 物理学者のデビッド・ボームと親友で、共著もあります。 結局、目覚めた物理学者は皆、東洋へと向かいます。 量子論で見つけたものが、インドなどの東洋、にあるからです。 全く対照的に思われていたのが、実は同じものだと判明したからです。 まあ、このことも最近は以前と比べて知ってる方も多くなりましたね。 昨夜、誘われて映画に。 CASSHERN、まさにリアルタイムの映画でした。 メール配信にも書いてるようなお話。 戦争、愛、憎しみ、死ぬ時にすべて見える、つながっている、人間とは、・・・ メッセージ性の強い映画でしたね。 このタイプの映画は、若いひとはそのまま理解できるので、 頭が固まってる大人の人に見てもらいたいですね。 |