沖縄のやさしい空 5月31日 その2 すべてのものは、ただひたすら変化するのみ


お便りです。
●どうもありがとうございます。転送許可願いのメール送りました。
creative spaceのページも見ました。
未来へ向かうおおよその方向性で共感できるものがあります。
ただ生きものは多様性を絵に描いたような、変化と適応を繰り返し、何億年も生き延び
さまざまな展開(進化とは言わないようにしています、誤解が多いので。ダーウインも
evolutionと言っているだけで、本来の意味は「展開」です)を遂げてきました。我々人類と
いう一つの種も、まゆみさんが信じている(感じている?)らしい新種に展開する可能性は
あるでしょう。
でもどこまでいっても人類は人類で、”新種”は新種。
我々の課題はどこまでも我々の課題としてついて回るでしょう。

たとえば「人類に最もふさわしい生活形態」というものがあり得るのかどうか。

人類の特徴として、環境の変化を自己コントロールで乗り切る能力
(不完全なものですが)というものがあります。
普通の種なら、変異種の中からその変化した環境に適応した新種が大きく繁栄し、
旧種は生存可能な環境に移動しひっそり生き延びるか、滅んでしまいます。
人類はこれに対しある程度環境を操作し自己防衛する方法を作りだし、
適応しようとしてきました。
現在一部の文化圏で偏頗に発達した経済システムが地球全体の悪い環境変化を
引き起こしかけていると言われていますが、この能力が無限定に発揮された悪例ともいえます。
稲田さんの「エコシフト」という考え方は、この行き過ぎに経済活動や生産方法の見直しを
迫るという視点に根ざしているのでしょう。

人類全体として見ると、しかしこの課題は一部の文化圏(先進諸国といわれる)の
抱えこんだ問題とも言えます。
人類の持つ自己コントロールによる適応能力は、すでに地球上のさまざまな環境に
適応した多様な文化圏を生み出してきました。
この人類の多様な在り方とゆっくりとした相互交流のダイナミズムが
これまで人類を生き延びさせてきたともいえます。

相互交流の増大によって否応なく地球は狭く、「グローバル化」は進むでしょう。
私が言いたいのはだからといって一定の生活様式や政治経済形態を異文化圏に押しつけたり
、改変を迫ったりするのは誤りだということです。
相互にその多様性を認め合い、緩やかに交流しあうことこそが、あるべき人類の姿であり、
未来へと続く道だと思います。
                           真室ユカタ

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真室ユカタさんの『でもどこまでいっても人類は人類で、”新種”は新種。』
この言葉好きですね。
本当にこのとおりなんですが、言霊が強い、言葉の力の強い、私はなかなか言えません。
昔、内輪の会話では、当たり前のように言ってましたが。

ちょっと言霊で、
進化→神化
新種→神種
と遊んでみたら、
神になる。
神の種になる。
それでも、神の定義によってはまた変化しますが。

以前も書きましたが、『人』とは、『1から10まで』をもっている人。(ひふみ)
『人間』は1から10までの『間の人』。だから間に、間が入ってる。
そして、人間を、人玄、人元、として考えれば、やっぱり、人になる元。
言葉って本当に面白い。

でも最近は本当に、新種だな、って思える若い人と出会えます。
アーサー・シー・クラークの幼年期の終わりに出てくるような新種の子供たちも
誕生してるようだし。

同じくユカタさんの『普通の種なら、変異種の中からその変化した環境に適応した新種が
大きく繁栄し、旧種は生存可能な環境に移動しひっそり生き延びるか、滅んでしまいます。』

たとえば滅びゆく人種?の中には、今回のようにあまりにも急激過ぎて、
進化を進化と理解できない人種が多いのではないかと。
進化の痛みを理解できなくてひたすら混乱してる人に対して、
「これは進化なんですよ」と伝えたいですね。

進化の足掻き・変化の足掻き、と言うようなものを身体で考えれば、
陣痛を伴う産みの苦しみ。
病気が治る時の好転反応。
こころは身体よりもわかりにくいでしょう。
かなりの混乱が起きるはず。
だから、突発的な信じられない事件も起きるでしょう。

今起きようとしている進化は、太陽系の変化をみても間違いなく大きなもの。
進化の足掻きは壮絶な痛みと言うか、”爆発的なストレス”を生じることでしょう。

「すべてのものは、ただひたすら変化するのみ。」
と普段友人によく言ってる言葉です。
本来は進化よりも変化という言葉が好きです。
ただ、一般の人にとってわかりやすいように進化という言葉をつかいます。
あとは、言霊の力を使いながら、希望を含めて。

次回は新種に関して。

暑い沖縄の過ごし方、最近ようやく理解出来つつあります。
土曜日の夕方、浜辺の茶屋へ。
昨日の夕方は、近くの新しく出来た、cafeわんじんへ。
エメラルドグリーンの海を眺めながら、瞳を、こころを休める。
野鳥がすぐそばまで飛んできたり、虫が飛んできたり、蚊も飛んできたり。

雲が近くて届きそうでした、



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