沖縄のやさしい空 3月21日 ミルクについての考え二つ


「100万本の牛乳が廃棄処分される」

豊作の時に値崩れを防ぐために廃棄処分することは過去によくあったけど、
牛乳は初めて。太ることが敬遠されて牛乳が余り、廃棄処分されるそうです。
脱脂粉乳にでもして、飢餓で困っている人々に届けることは出来ないのか、
といつものように思いが過ぎるけど、この国に期待することは止めよう。

食べるものもなく 日々死んでいくものが どこかにいる
食べるものがありすぎて 病気になるものが どこかにいる
食べるものもないのに 天使の笑みを浮かべているものが どこかにいる
食べることに飽きて 不食を実行するものが どこかにいる
食べるものを 商品としか考えないものが どこかにいる


ミルクについての考え二つ

■正食の考え
乳というものは、牛乳にしても山羊の乳にしても、人間の乳にしても、
すべて、それぞれの動物の成長のために、その母体に与えられている。
牛は生まれて3ヶ月くらいになると誕生時の5倍から6倍の体重になる。
だから大量のカルシウムが必要となる。

人間の子供は1年でようやく3倍くらいの体重になる。
成長速度はかなりゆっくり。
人間の母乳にはカルシウムは少ないけど
牛乳には非常に少ないマグネシウムがたっぷりある。
マグネシウムは脳を作る。大脳を作る。
人間は牛のように大きな体を急いで作る必要はないけど
頭だけはしっかりとしたものに作らなくてはいけない。

牛乳だけで育てるとどうしても動物的になってくる。
牛的になってくる。だから、あたまも良くない。
母乳で育てられた子供のほうが頭がいい。

牛の成分の乳糖は人間の胃液で分解されない。
吸収もされない。
素通りしてしまう。
だから、牛乳を飲むと下痢する。
肉食をする西洋人は便秘しやすい。
だから下剤として牛乳を飲む習慣がある。
だから、カルシウム、たんぱく質、脂肪が多いから牛乳はいい、
という栄養理論をそのまま信用するべきではない・・・

■シュタイナーの理論
ミルクを摂らないようにすると地上からの離脱に対する愛が生じる。
地上の人間的なものとの結びつきを失いやすくなる。
魂が霊的なものへと進化していくとき、危険が生じる。・・・


さて、皆さんはどちらの理論がお好きでしょうか。
ちなみに、わたしは元々牛乳は匂いが苦手で好きではありません。
だから、そのまま飲むことは皆無です。
しかし、まだ甘いもの好きなので牛乳を使った甘いものは食べます。
大好きなココアは自分で作るときは豆乳だけど、外では牛乳ですね。


オーストラリア北東部で最大風速80メートルの大型サイクロン発生し、上陸したもようですね。
太陽速報が届きました。
「静止軌道における2MeV以上の高エネルギー電子フラックスが20日18時UT頃から
高いレベルで推移しています。この高い状態は3〜4日続くと思われますので、
今後の推移にご注意ください。」


お便りです。

●まゆみさんへ
       
今日は、春の風が舞いました。
ざわつきは、前より、少ないですね。
これは、私、個人だけの感覚なのでしょうか?
昨年までの、受ける、ざわつきに比べ、今年はそれが、
昨年よりは少ないのは。

変化が見え出しているのは、
転がり出したからでしょうか?
人の心も、地球も。

何をしていいのか、分からずにいるイライラとは別に、
もう、やっぱり変わるよ、
と決心ほどではないにせよ、
今まで、歩いて来たのとは違う、何かに、
何かに、自体は見えなくても、
変化に意識が向き、入っている。

変化は、荒れた危機を招くことをはらんでいるいるのですが、
それはそれとしても、次、行こうかな?
と、地球も思い始めて、いるのでしょうか?

春の風に、揺れる花を見ながら、
地球の唄が、聴こえて来ます。

ギシギシと、心の荒さと痛みを感じるのではなく、
さらさらと、心の流れが澄んで行く。

そういう地球のこころ、の唄のような、
春風でした。

(春うららな風ではないですよ、風自体はびゅうーびゅう
 つむじもクルクル)

futago




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