沖縄のやさしい空 9月13日 奇妙な体験ふたつ

初めての羽田空港についた途端、衝撃が!
ロビーに行き交う人々が皆ゾンビ!
すべてが死人のよう。
そうわたしには見えたのです。
思わず固まってしまったわたし。
映画の中にとびこんだような、
時空を飛び越えたかのような、
それはなんとも言えない奇妙な体験。
思わず眼がおかしくなったのかしら、と外に出ても同じ現象。
空港外のレンタカー屋さんの人?もちろんゾンビ。
でもたった一人の男性だけは違った。生きた人間。
やっぱり眼がおかしいわけではなさそう。

富士山の麓、富士五湖の一つ山中湖に出かけてきました。
山中湖へ行く途中も羽田ほどではないけど、ゾンビ、ゾンビ。
日本中きっと、ゾンビ、ゾンビ。

富士と言えば、聖地、霊地。
そこに行くので「旅行の前後に地震か台風が来ますよ」と言ったのです。
そして、予想通り台風が日本列島を通過したわけです。

テレビも新聞もパソコンもない、雑木林の中にある洋風の宿に滞在。
ここ2週間ほど胃の調子が悪かったのがすっかり良くなりました。
もしかして山中湖のほうがわたしの体質に合っている?
久しぶりのさわやかな空気、緑のパワーを感じましたね。
沖縄の空気はもわ〜っとしているから。
宿の方にお願いしてずっと特別メニュー病人朝ごはん(笑)
通常は自家製のパンを使った洋風メニューなのですが
わざわざ消化のいいおかゆメインの和食を作っていただきました。
だから滞在中は、うどん、そば、豆腐のようなものばかり。

どうも、わたしと逢うのが恥ずかしいみたいで、
いつものように富士山はなかなか顔を見せてはくれない。
でも、最後の日はようやく逢うことができました。
思わず、「わ〜、やっぱりすごいね!富士の姿が見えると全然ちがうね。
今日みたいな感じだったら山中湖に住んでもいいかも。」
友人が笑いながら「ああ、まゆみさん、もう気が変わった。」
だって、普段の山中湖はなぜか淋しい雰囲気。
こんな淋しいところに住めるかな?って。
でも、目の前に富士が姿をみせると不思議なんです。
あっという間に空間が変化する。
富士山の魔法。

さあ、沖縄(那覇)に戻ってきたらどうでしょうか。
空港で、本土の人は相変わらずゾンビ、でも少し慣れてきた。
沖縄の人?ほとんど生きている人間。特に子供たちが。
顔を見るとホッ。

空港を出てタクシーの車中から街を眺める。
???あれ?あれ?なんかおかしいぞ。
いつもと景色が違う。
汚い!汚い!街が汚い!
ショック状態のわたし「こんなに汚かったかなあ・・・」
友人「前から汚いよ。いつも汚いって言ってるじゃん」
わたし「ああ〜、ショック・・・沖縄引っ越そうかなあ・・・」
友人との共同で借りた部屋に入ると、ああ、家の中まで4日前とは違う!

朝起きてみると昨夜の汚さはかなり消えていた?
ううん、違う、違う!そうだ、光、光なんだ!
光で汚さが薄れているだけなんだ。
沖縄の光の魔法。

さてさて、太陽フレアすごいことになっていますよ。
先週の木曜日に猛烈な太陽フレア情報を送りましたが、
あれから、Mクラスが16回、Xクラスが6回、尋常ではない激しさ。
くれぐれも地震、災害、体調、事故、事件にお気をつけて。

太陽フレアが原因と思われる事故、
カリフォルニア州ロサンジェルス周辺で大停電、200万人に影響のようです。
停電の原因は、作業員が誤って配線を切断したミスとのようですが、どうでしょうね。
カリフォルニア沖の大深発地震、相変わらず信じられないほどの数が起きています。
大きな地震起きなければいいですね。

以前書いたように、
ハリケーンの救援に関しては藤井さんとは考えがまったく違いますね。
最近つくづく思うこと。
本当にいろんな考え方があるんだなって。
もちろん、同じ考えにすること自体不自然だから。
藤井さんから送って頂いた地震雲の本、歴史を感じますね。
そして、若かりしころの山男風貌の佐々木氏の写真を見ながら、
このスクラップは23年間もわたしと出会えるのを待っていたんだって。

ああ、選挙結果。
日本人は何処に行きたいのかしら?
もう〜、置いて行っちゃうぞ。



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