沖縄のやさしい空 5月5日 きれいきれいな夜の首里城


2日、友人の豊さんが「まゆみさん、モノレールに乗って首里城のライトアップを見に行かない?」
と言うので、出かけてきました。
時どき、夜、首里の近くに行く時は必ず首里城のライトアップが見えるところを通ります。
竜潭(リュウタン)池からみえるライトアップが最高にきれいです。

この夜は、最終駅の首里駅で降り、何か食べようか?と話しながら歩き出した直後に、
もんじゃ焼きの看板を発見。
過去に友人に連れられ、もんじゃ焼き食べたけど美味しくなかったので、どうしようかな?
と一瞬迷ったけど、食べてみたい方が強く入ってみることに。
まあ、鼻が利くから、大丈夫だろう、と。
内地(本土)から引越してきたらしい感じのいいオーナー、きれいなお店、なんかいい予感。
それでも不安があるので、とりあえず梅とチーズをオーダー。
見ていると、もんじゃ焼きの作り方が今までとは全く違う。
もんじゃ焼きの本格的なのは知らないけど、これが本場なんだろうね、と二人で目で言葉を
交わしながら美味しい予感。
結果、とても美味しかったです。
もんじゃ焼きって時間がかかるんですね。
お菓子を駄菓子屋さんで食べてる感覚でした。
1時間は居たかな。

「早くお店を出ないと、ライトアップが終わってしまう。」
そう話しながら、歩いて首里城方面に。
以前一度行ったことがある首里城がきれいにみえた場所、あそこならきっと一番のポイント、
真っ暗な中に入って石垣をよじ登り、

「わあ!わあ!きれい!きれい!
すごいねえ!
やっぱり、首里城大好きだよ。
今まで見たライトアップで一番きれいだよ。
宝物だね!本当に宝物だよ!」

感動に浸りつづけながら、また別の場所へ移動。
夜の10時台だったから、人気も少なく別天地の心地良さ。

今度は初めて歩く道。
歩道を照らすライトのセンスが良くて光に誘われながら、
思いは昔の琉球にワープ。
手に取るように風景が見えてくる。
「昔は、さぞかしきれいだったろうね、ペリーが来沖した時のスケッチを見たことがあるけど、
信じられないくらいきれいだったよ。那覇から首里までの道がサンゴの砂で出来ていて、
道は掃き清められゴミひとつ落ちてなかったって、随行記に書いてあったよ。
ペリーに随行した人は、琉球は地球上で最もきれいな国だとも言ってたよ」

話しながら、そのまま、竜潭池の方へ。
更に、感動する風景が目の前に。
豊さんも驚いてふたりで「わあ、すごいね。こんなところがあるなんて知らなかったね。
これは凄いよ。」
豊さん「気が穏やかでいいね」
わたし「夜は磁場が安定するそうだから、だから夜歩いたのが正解かもね」

もうちょっと向こうまで歩いてみようか、と言いながら林の中を歩いていくと、
突然、土地の気が変化、豊さんが、「まゆみさん、ここから先は行かない方がいいよ」
と言うので、Uターン。

本当に久し振りに感動、最高の散策でした。

沖縄にいらしたときは、ご案内しましょう。
昼間の首里城もとても素敵なんですが、夜の首里城はまた別格ですよ。
ちなみに今、首里城のライトアップは、夜中の12時までやってるそうです。

首里の場所によっては頭痛が起きる時があるのですが、首里城に限っては、
何故かなんともありません。
不思議ですね。

30日は、大人気なく、リニューアルした『沖縄こども未来ゾーン』で遊んできました。
こどもの感性を養うために作り変えられた科学館が面白かったですね。
大好きなカバは水の中で昼寝中で、ちょっと残念でしたが。

この前行った、みーばるビーチの写真を添付しました。
下手なデジカメで撮ったものですが、どうぞ。 1 2 3



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