沖縄のやさしい空 3月22日 感情は外に出たがっている


お便りです。
●前回のまゆみさんのお返事を頂き、まゆみさんのおっしゃるとおりだなーとおもいました。
思えば、幼い頃から、私は愛して欲しい症候群でした。
そして、子供の頃、母親や伯母の言葉がきっかけで劣等感や自己否定、自己嫌悪を抱
いたことを以前もかみしたことがあったのですが、再びかみしめました。
そしたら、そういう非難めいた感情がもとになって口をひらいてしまいます。
そんなんでいいんでしょうか。闇の部分とは自分が抑えていた感情のことでしょうか。
それと、退行療法についてまゆみさんはどうお考えですか。
自分の自己否定観が全て母親や伯母のせいだとも思えず、5〜6年ほど前も一度興味を持ったのですが、
それによって今の自分に納得のいく答えが見つかるのなら、一度うけてみたいと思うのですが。 

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口に出す。
こんな感じでいいです。
音として表面に出してやる。
これが開放の第一歩だと思っています。
感情は外に出たがっていますので、とにかく”音”として出してあげてください。
泣きたい時は思いっきり泣いてください。
感情も、そして、目も浄化されますよ。

出来れば家族でいっしょにやれればいいのですが。
家族から問題が起きているのであれば、なおさらです。
誰か指導できる人間が近くにいればもっといいのですが・・・・


退行療法?前世療法?
以前言いましたように、私はこのようなものは反対です。
恐怖に取り付かれてしまうだけです。
ひとりでやるのは大変でしょうが、”今の生”で、やってみてください。

実は先週3日間、カウンセリング?をしました。
どこへ行っても、何をしても治らない、20年来の鬱状態の方を、
私なりのやり方で、相談に乗っています。
もちろん、本人だけの問題ではないので、家族の方もご一緒です。
大変疲れましたが、かなり効果が出て、大変喜ばれています。

でも、家族全員の問題なので、時間が経つと、またバランスが壊れますので承知してください。
何か一つ解決すれば、また新しい問題が起きます。
生きることはこの繰り返しです。
時間はかかりますが、根気良くつづければ、必ずいい方向に行きます。
以前のメール配信に書いたようにやって行けばいいですよ。

私がいつも自分自身をチェックしてると書きましたが、とにかく、”気付く”ことです。
”気付き”がなければ始まりません。
そして何度も言うようですが、否定しない、責めないことです。
受容することです。
自分自身を受容できれば、人も受容できるようになります。

もしどうしても、カウンセリングのようなものを受けたいのであれば、
きちんとした、あるいはあなたが信頼できる人から、受けることをお勧めします。
きちんとした?ユング心理学派の河合隼雄さん(京大だったかな?)は好きですね。
彼の本は持ってないですが、本もたくさんでてると思いますよ。
河合先生の関係を調べてみてはいかがでしょうか?
同じ名前の猿の学者もいますが、・・・・間違えないように。

本なんですが、去年本屋でみつけた本がすこし役に立つかもしれません。
買って読んでみたら、私たちが勉強会をしたことと、そして、私の考えと、
まったく同じことが書いてありました。
私は大好きです。
この本だと大丈夫かなと思います。
「4つの約束」 ドン・ミゲル・ルイス 発行コスモス・ライブラリー


なかなか雨が降らないので、雨降り祝詞をちょくちょくしてます。


☆今日はメール配信を書くつもりはなかったのですが、
大変なニュースを見つけて書くことにしました。
大変心配です。以下。

イスラエル軍、ハマス創始者・ヤシン師を殺害(読売新聞)




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